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東海大冒険

多分エッセイ的な雑記

パワプロのブランクは埋まるのか

f:id:hanro23:20161025211249j:plain今更ながら10年ぶりにパワプロを買ったという話。

 

最初に買ったパワプロは10超決定版2003メモリアル。それまでなかなかゲーム機を買ってもらえず友達の家でパワプロばかりやっていた、そんな我が家に待望のPS2がやって来て最初に買ったソフト。基本的に操作が下手くそなのでサクセスはルーキーのお守りがないとクリアできなかった。次に買ったのが11超決定版。これが1番ハマった。家でやる時間ができて少しずつ腕も上がっていく中で何人の選手を作ったか分からない。それぐらい思い入れのある作品。

あまりに11超にハマり過ぎてその後のシリーズにはイマイチ熱が入らず。13決でいきなり打球が飛ばない仕様になったのにムカついてそれ以降パワプロを買うことはなかった。そして中学、高校と進みゲームをやる時間もなくなり、ハードもPS3、PS4と移り完全にパワプロ、ないしゲーム自体が遠い存在に。

そんな私であったが最近ふとまたパワプロやりたいと思い、VITAという便利なハードを購入。逸る気持ちから2月に予約をして4月の発売と同時にダウンロード。

www.amazon.co.jp

こういうテンションは久しくなかったのでつまるところ艦これの加賀さん並みに気分が高揚しているわけで、意気揚々とプレイしてみたわけだが時間が経ち日本シリーズが始まっている今どうなっているかというと...

 

 

 

 

あまりハマってない(汗)

 

11超の思い出とのギャップで今一つのめり込めない。のぶ代ドラとわさびドラが同じドラえもんではないのと同様にパワプロもシリーズとはいうものの、それぞれ作品ごと違うものだ。やっぱり打球が飛ばない。11超はミート打ちが強くて多少芯を外しても十分内野の頭を越えたり間を抜けたりすることができた。そんな打ち方が2016ではポップフライ・ボテボテゴロ量産機になってしまう。まだヒットを打つコツがつかめないのでこのままやってもつまらないだろうということでサクセス、マイライフはやってない。その代りにパワプロをやらなくなった辺りからできた栄冠ナインに手を出している。まだ新米監督もいいところだが果たして名将になれるのか。

文句も言いつつもやっぱり久々にやってみると楽しい。自分でカーソルを動かしてミートする。△ボタンか方向キー+▢ボタンを連打してランナーを走らせる、自分で野手を動かして守備をする。この基本の操作があってこそパワプロであると思う。私はスマホパワプロアプリは入れていないのだがそういう理由である。PS2時代は十字キー派だったがVITAだからかは分からないがもはやそれでは話にならないのでアナログスティックを特訓中。まずは変化球を打てるようになるところからだ。

10年ぶりのパワプロで昔はよかったとかいいつつも懐かしみながら遊ぶ、それは旧ドラから新ドラへの変化を受け入れる過程に似ている。

ドラえもんへの思い入れ

映画ドラえもんは1975年に「のび太の恐竜」が放映されてから今年の「新・日本誕生」で36作目(STAND BY MEは除く)であり、来春の37作目となる新作の情報も既に発表されている。これまでの傾向通り2年ぶりのオリジナル作品である。

doraeiga.com

南極というのはドラ映画において初めての舞台である(はず)。なのでストーリーについても想像がしにくいのだが、最近はオリジナル作品に関してケチをつけたがる癖がついてしまった。声優陣が世代交代してからずっとそんな感じである。ストーリー展開が急すぎるとか、ゲストキャラの性格が急に変わり過ぎじゃねとか、しずかちゃん色っぽくなりすぎじゃねとか何とか。

断っておくと私は別に今のドラえもんを非難しているわけでもなんでもない。今でもドラ映画は毎年見に行っているしアニメも視る。平成一桁生まれの私はドラえもんに関してバリバリの大山のぶ代世代であるが、リニューアル当初当然抱いていた違和感も10年の歳月が薄れさせていった。単に歳を重ねるごとに子供向けならではの超展開的なところが気になって来ているだけなのだろう。

私の場合丁度声優陣交替のタイミングで小学校から中学校へ進級した。私とドラえもんの節目のリンクが余計に旧ドラ、新ドラの比較を生んでいるのだと思う。小学生の時は純粋にただ見ているだけで楽しかった。中学生になり、少し身の回りの事に対して斜に構えて見るようにもなって、所謂中二病てヤツだろうか。その時やっていたのが新ドラだったというだけだ。よく考えればリニューアル後のオリジナル作品のストーリーがおかしいといっても、それ以前でも藤子・F・不二雄本人が執筆していたのはねじ巻き都市冒険記までなのだから南海大冒険からワンニャン時空伝まで何も考えず観ていた私にはその理屈では矛盾がある。

文章がまとまらなくなってきたが、結局当時はリニューアルすること自体に疑問を持っていたんだという結論に至ったら本日旧スネ夫役の肝付兼太氏死去のニュース。ジャイアン出木杉はもういない。のび太しずかちゃんだっていつそうなろうがおかしくない。そしてドラえもんももう...。どんどんと私がハマっていたドラえもんが遠い昔のモノになっていくのを感じる。もう高校生くらいならドラえもんといえば水田わさびとなっているかもしれない。それは私にとっては寂しい事実であるが、ドラえもんが2112年まで続いていくためには次に進むサイクルとして必要なことであり歓迎すべきことなのだ。

成長してただ見るだけだったお気に入りコンテンツに対しても色々考えるようになって今こうやってわざわざブログで思想を吐き出している。三つ子の魂百までとはいうが、私はこれからいくら弱くなっても巨人戦を見ることをやめないように、いくらストーリーに突っ込もうがドラえもんを見ることをやめないだろう。ていうかそうありたいものだ。

 

 

香月良太の戦力外に思うこと

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↑無料配布のオレンジユニに背番号圧着サービスを使ったものだが、果たして今巨人の背番号13のレプユニを持っている人はどれくらいいるのだろうか。

香月が移籍してきた2013年、中継ぎ陣はマシソン•山口•西村のスコット鉄太朗が全盛期。それぞれがタイトルを獲得する活躍の中で香月の出番は少なかった。というかほぼスルーといっていいほどの存在感の薄さ。19試合で防御率6点台という酷い成績もあるが、twitterなどで見ているとトレード相手が東野であったこともあってか過剰に叩かれていたようにも思う。いくらオリックスで中継ぎとして実績を積み上げていても、ライトな層の多い巨人ファンの中ではそれはあまり意味を持たない。今のチームで結果を残さないと要らない人なわけである。しかし天邪鬼な私は逆にそんな香月を密かに応援してみようと思ったのである。

香月が巨人で最も輝いていたのは移籍2年目の2014年。この年はスコ鉄が開幕から低調で盤石な勝利の方程式が揺らぎ始めた年でもあった。これまでとは何かが違うと思わされる不安定な中継ぎ陣を支えたのが怪我から復帰した久保裕也、移籍組の青木高広、そして地味に開幕一軍入りを果たした香月であった。内海やスコ鉄の不調、阿部など打撃陣の不振に苦しむ中で首位争いができたのは彼ら地味なベテランの活躍があったからと言っても過言ではない。6月の楽天戦で四球四球四球と大乱調のマシソンを好救援、満塁のピンチを抑えてセーブを挙げたのは痺れた。

後半戦に入り、スコ鉄が復調してくるのと対照的に香月は成績を落とした。前半戦の安定感は何だったのかと思われるくらい投げては打たれる状況が続き、2点台だった防御率も最終的には4.21までになってしまった。シーズンが終わる前に登録を抹消されるとCSでも登板する機会は無かった。

そして昨年は14試合、今年は一軍登板無し。久保、青木が抜けて成績次第では年齢的にも戦力外が濃厚な立ち位置だったが、二軍で40試合に投げても上からお呼びがかかることはなかった。他の選手より遅れての通告は球団がスタッフ就任を打診したけど本人が現役に拘って話がまとまらなかった田中浩康パターンか。

首脳陣の中では完全に構想外であったということだ。今年の中継ぎ陣を見て選手層が厚かったと言える訳がない。賭博事件で笠原、高木京介といった実績ある若手が突然退団した。それもあって山口はあれだけボロボロでも連続60試合登板記録を更新し田原誠は一時80試合を超えるペースで投げていたのだ。乾や矢貫に登板の機会があったのだから二軍で結果を出していた香月だって上がってもおかしくなかったはずである。2014年、同様に二軍で中継ぎで無双していた星野真澄が一度も一軍に呼ばれることなく戦力外になった時はネットを中心にちょっとした議論が起きたように覚えている。今回の香月はそのような声もあまりないようだ。これも育成出身で生え抜きの星野に対する外様中堅の香月の悲哀だろう。

一方で香月が使い所の難しい投手になってしまっていたというのもあるだろう。球威で押すタイプでもなく、抑える時はピシャリと抑えるが、打たれ出すと止まらなかった。昨年はハマスタで滅多打ちにあった試合が記憶に新しい。勝ちパターンが固定されているチームにおいて香月に求められていたのはビハインドの劣勢な状況で流れを引き戻すような、そういう役割だったと思う。しかしランナーいる場面では今ひとつ安定しないこともあって使いづらい。就任1年目の由伸監督にとって香月は操りきれない存在だったのかもしれない。

同じく戦力外となった弟共々まだ引退するほど老け込む歳ではない。巨人とはイマイチ相性が良くなかったと割り切って他球団で再び活躍できたらと願う。